介護現場で深刻な「カスタマーハラスメント(利用者・家族等からのハラスメント)」。
三菱総合研究所の調査では、利用者からハラスメントを受けた経験のある職員は全体の4~7割(事業によって異なります)、ハラスメントが原因で仕事を辞めたいと思ったことのある職員は2~4割とされており、職員の皆さんにとって働きやすい職場を作る為、企業では早急なハラスメント防止対策の実施が求められています。
テルウェル西日本では、既に実施しているハラスメント防止規程の策定や社内外の相談窓口の設置、定期的なストレスチェック・産業医との面談(希望者等のみ)、ハラスメント防止の為の研修や企業倫理の日での周知・啓蒙活動に加え、新たに、ハラスメント事例が発生した場合の具体的対応を取りまとめた「ハラスメント防止対策補助マニュアル」を取りまとめました。
又、このマニュアルが有効に活用され、職場環境をよりよいものとする為の導入研修及び意見交換(グループワーク)を実施し、取組みを進めています。