テルウェル西日本の挑戦Challenge

Sustainable Development Goals
NTT西日本グループでは、「社会の課題解決に貢献する企業」として、国際的な枠組みである「SDGs」を推進しています。
テルウェル西日本は、「全ての人に健康と福祉を」提供できる社会をめざし、高齢者一人ひとりのニーズに合わせた「介護サービス」の提供や介護業界におけるICTを活用した業務効率化や付加価値の創出（「スマートヘルス・メディカル」）に取組んでいます。

SDGs（Sustainable Development Goals）とは？

持続可能な開発目標（Sustainable Development Goals）の事をさし、2015年9月の国連サミットで加盟国の全会一致で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の「誰一人取り残さない（leave no one behind）」ことを誓っています。

TSUNAGU Town Project
「つなぐTOWNプロジェクト」とは、 NTT都市開発をはじめとするNTT各社が共同して「分譲マンション」と「サービス付き高齢者向け住宅（サ高住）」等の一体開発を行い、 NTTグループの総合力を活かした多世代の家族が永く暮らせるコミュニティの実現をめざすプロジェクトです。
元々、首都圏を中心に進めていたプロジェクトですが、関西エリアへの展開にあたって、弊社もサービス付き高齢者向け住宅「ウエリスオリーブ吹田千里丘」等の運営主体としてプロジェクトに参加し、約５年の開発期間を経て、2021年関西初の「つなぐTOWN」（大阪府吹田市）が誕生しました。

サ高住プロジェクトチームについて知る

Long-term care Information system For Evidence
2021年度より客観的なデータに基づくPDCAサイクル（科学的介護）の推進をめざし、科学的介護情報システム「LIFE」の運用が開始されました。テルウェル西日本では、いち早くLIFEを導入する為の職員研修やより豊富なデータを収集し多角的なフィードバックを受領しケアに活かしていく為のICT化の推進に取り組んでいます。

LIFE（Long-term care Information system For Evidence）とは？

科学的介護情報システム「LIFE」とは、利用者の情報や介護サービス提供に関するデータを解析し、その分析結果を事業所にフィードバックするシステムです。フィードバック票には、自事業所・利用者のアセスメント結果に関する過去からの推移や、要介護度等が同程度の施設・利用者との比較結果が記載されており、フィードバック内容をもとにケアカンファレンス等でよりよりケアの方法を検討し実行していくことが求められています。